いろいろな質問に答えるコーナー


〓神道(しんとう)ってなんですか?〓
 
神道とは古来より日本人の生活習慣や考え方に密着し、時代と共に日本人と歩んできた神様に対する考え方です。
 
古事記や日本書紀などの古い書物はあるものの、キリスト教に代表される様な開祖や聖書の様な教典や禁忌(きんき)はなく、教義に縛られない、かなり自由な宗教といえるでしょう。
 
日本の歴史のなかで、仏教や儒教・道教の文化が伝来したのちに、 我が国独自の信仰や習慣が、神様の御心に従うという意味で「かむながらの道」即ち神道(神教ではなく)として意識されるものになっていきました。
 
神道は仏教や儒教・道教などとも習合(神々が合わさる事・名前の違う神様を、同じ神様として扱う事)しましたが、 外来の神様も八百万の神様の一つとして、我が国独自の神概念は変わらないまま、現在まで脈々と受け継がれています。

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